搭乗者: | アロイス・ローゼン ![]() |
形式番号: | GDO-Xc |
全高: | 21.22m |
本体重量: | 74.9t |
武装: | ・ビームチェーン”オピオン” ├特殊鋼鎖 └ビーム延焼粒子”ローエンビュンデル”散布装置 ・反磁界発生粒子”アルスマグナ” ・”ミラージュコロイド” ・高感度コロイドデテクター ・腕部内蔵型ビームライフル×2 ・”イグニス”11.5ミリ自動近接防御火器×4(足甲部) |
機体説明: | フジヤマ社がつくりだした大気圏内における”コロイド技術を用いた特殊飛翔技術”の試作型MS。 まだ試作段階で本格運用には大きく程遠いが、従来のMS飛行技術とは一線を画するものである。 ≪反磁界発生粒子”アルスマグナ”≫ 本機のコンセプトともなる最大の目玉は、反磁界発生粒子”アルスマグナ”である。 これは、混ぜ合わせる事によって強力な反発力を持った磁界を生み出すと言う性質を持った2種類の特殊粒子を大気中に放出し、そのコロイドフィールドに簡単な反重力を発生させるという”コロイドクラフト”現象を利用した特殊な飛翔技術である。 (上記の”コロイドクラフト”現象の原理は通説であり、真相は未だ研究中であるようだ。) 自重と同等のエネルギーに計算された小規模反発を繰り返す事で、空中静止も可能である。 本機では脚部にそのシステムが試験的に内蔵されている。 飛行するというよりも、まだ空中を飛び跳ねるという感覚に近く、その都度大きく機体重心がぶれる為、現段階ではパイロットに相当な空中バランスと操縦センスが要求される事が難点だ。 本来はドグーに搭載される予定の技術であったのだが、重量や機体バランス的な問題から、現段階では断念している。 ≪ビームチェーン”オピオン”≫ 両腕に搭載されたビームチェーン”オピオン”は、ビームエネルギーを瞬時に引火・範囲拡大させる性質を持つ特殊粒子”ローエンビュンデル”を鋼鎖から発生させる事で、多様な形状のビームウィップを作り出す事が出来る。 仮にビームを火と見立てるならば、”ローエンビュンデル”はガス(もしくは不可視の導火線)のようなものと考えると分かりやすい。 ビームチェーンを一点を基軸にして高速回転させることで円形のビームシールドの生成も出来る攻防一体の兵装である。 また、”ローエンビュンデル”の散布範囲を拡大する事で、ビーム範囲を巨大にする事も可能。 この技術は、所謂コロイド研究の副産物であった。 当初はドグー同様レールアイだったのだが、テストパイロットとなったアロイス・ロ−ゼンの提唱により、扱い慣れているモノアイタイプに変更されている。 空中を空高く飛び跳ねる様から、”玉兎(ぎょくと=月のウサギの意)”、もしくは”ウサギ”と通称されているようだ。 |
|
|
機体ギミック: | ≪反磁界発生粒子”アルスマグナ”≫![]() ”アルスマグナ”展開イメージ図。 2種類のコロイドが混ざり合った境界面を中心に強力な磁界が生成され、機体そのものが上方に打ち上げられる。(あくまでイメージ図。) 左の図は足裏を見たもの。 ≪ビームチェーン”オピオン”≫ ![]() チェーンの長さは、グフの”スレイヤーウィップ”と同程度。 腕部のチェーン射出孔からビームを発生させる事で、チェーンから散布された”ローエンビュンデル”にエネルギーが瞬時に伝わり、ビームチェーンとしての形状に定着する。 ![]() 先端部分はスラスターがついており、これによってチェーンのコントロールを行う。 また、それ以外のチェーン部分には、”ローエンビュンデル”を放出するレール処理が施されている。 ![]() ”ローエンビュンデル”を周囲に広げる事で、ビーム形状を自在に変化させる事も可能。 また、”ローエンビュンデル”の広げ方如何では、チェーンの形状とは別の動きも出来る ![]() ビームシールド展開図。 チェーンを高速回転することでビームを円形整形して盾にする。 ≪全高比較≫ ![]() |
※皆さんが描いてくださったペルセースのイラストはこちら↓ ・ver.オペラさん ・ver.MIZUさん ・ver.水の羊さん ・ver.オペラさん(アニメーション) |