搭乗者: 不明   
形式番号: CAT2-XT
全高: 16.88m
重量: 60.20t

武装: ・バヨネット式ビームサブマシンガン”ザスタバスティグマト・デュアル”
・モノフェーズ光波防御シールド”アルミューレ・リュミエール・ハンディ”×4(腕部・肩部)
・モノフェーズ光波防御フィールド展開ビット”スプランディード・プリゾン”×4(背部)
・胸部高収束ビーム砲”オケアノス”

機体説明: ユーラシア連邦、アクタイオン・インダストリー社が共同開発したCAT1-X1/3 ハイペリオンの光波防御帯技術をさらに汎用化させた強化機体。

従来のバッテリー式エンジンでも長時間扱えるように、エネルギー効率の向上に重点が置かれた設計となっている。

背部にある4基の”アルミューレ・リュミエール”発生装置は、有線式で射出する事が可能であり、より広範囲に置ける光波シールドの展開が可能となった。

両肩の発生装置も加えれば、”アルミューレ・リュミエール”の全方位展開も勿論可能である。


また背部の4基は、モノフェーズ方向を切り替える事で光波シールド内から外への攻撃・干渉が不可能になる光波捕獲帯”スプランディード・プリゾン”としても機能する。

これに包み込まれた機体は、光波帯内部からの攻撃手段を失う上に外からの攻撃は素通りする為、文字通り手も足も出ない状態で狙い撃ちされる事となる。

これが、光輝く牢獄(スプランディード・プリゾン)と呼ばれる由縁である。


しかし、ユーラシアのアドバンテージであった光波防御帯は、陽電子リフレクターやビームシールドの登場によってエネルギー効率の悪さ等の欠点ばかりが指摘されるようになっており、皮肉を込めて遥か高み(ハイペリオン)から地に落ちたMS、ネフィリム(天から落ちた者)と名付けられる事となる。



機体ギミック: ≪背部バーニア兼”スプランディード・プリゾン”発生器≫

ハイペリオンの”フォルファントリー”が排除されて小型化されている。
また、先端部分が射出される事で光波シールドビットとなる。




名称考案者: 剣闘士さん