「・・・俺の傍に近寄るな。」



名前: オリア・フランベルク
年齢: 29歳
遺伝子分類: ナチュラル(後天的コーディネイター)
所属: 地球連合軍 ユーラシア連邦 第62辺境守備隊 隊長
階級: 大尉

備考: 前大戦時、”魔王”オリアの名で恐れられたMSパイロット。
終戦後は自ら進んで辺境守備隊に所属し、マリーグレアという旧鉱山都市の守備に当たっている。
隊長と言っても配備されている人員は彼を含めて2名だけである。

寡黙であり、一人でいる事を好む。
「俺の傍に近寄るな」と他人を自分から敢えて遠ざけるようとする為、「人間嫌い」であるとか「お高く止まったエリート」であると誤解されがちだが、それには彼自身の過去に理由がある。

軍人として守るべきものを守れるよう、より強く優秀である事を追求したオリアは、試験的遺伝子治療の披験体になる事を志願し、ナチュラルながらコーディネイター並みの資質を手に入れる。

尋常ならざる身体能力と知能を手に入れるが、ある時、敵地侵攻中に自我が崩壊して暴走。
白旗を揚げるザフト軍を見るも無残に壊滅させ、それを止めようとした部下や親友をも惨殺してしまう。

それ以来、遺伝子を操作した事で自分の中に抑えきれない魔物が住んでいると考えている為、誰とも馴れ合おうとはしなくなってしまう。

それでも亡き友との約束の為に、未だ辺境の地にて軍人を続けている。



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・ver.水の羊さん