搭乗者: シャン・レングストン  
形式番号: GAT-X303SC
全高: 不明
重量: 不明

武装: ・12.5mm自動近接防御火器”トーデスシュレッケン”×2
・腰部ビーム砲×2
・対艦刀”シュベルトドルヒ”×2
・”シュタールナーゲル”×4(腕部2爪先2)
・580mm複列位相エネルギー砲”スキュラ”改
・ストライカーシステム

機体説明: アクタイオン・プロジェクトにおけるMS強化改修計画において、X100系は比較的簡単に強化内容が決定したが、X200、X300系はその複雑な機体構造から強化の方向性が定まらず、異なる性能を特化させた機を複数製作する事となった。
     
本機はその内のX303、イージスの改修機に属する。
型式のSCは”Solely Combat(単機戦闘仕様)”の略。
     
同機の問題点であった可変機故の脆弱性の克復の為、変形機構をオミット。
機体構造に大幅な余裕が生まれた結果、機体性能の向上やVPS装甲の採用へと繋がっている。
因みに、展開時の色は最高硬度の真紅で、ビームに対してすら多少の耐性を備える程堅牢である。
     
イージスの名を冠してはいるが、機体の基本構造や武装は”ソードカラミティ”のそれに近い。

尚、試験的にストライカーパックへの対応が可能だが、機体特性や運用面から、ジェットストライカー、エールストライカー以外の使用は極めて稀。
後腰部のスラスターユニットにより、ストライカー無しでも高い推進能力を有す。
     
”エリュテイス”は飽くまでもパイロットによる通称であり、正式名称は”イージスSC型”。




機体ギミック: ≪武装解説≫

・腰部ビーム砲×2

両腰に各一門搭載のビーム兵器。
能は同世代機のビームライフル並み。

     
・対艦刀”シュベルトドルヒ”×2

二振りのビーム対艦刀。
刃先がVPS製である他、鍔や柄部分にも刃を備え(同様にVPS製)、高い攻撃力を誇る。


・”シュタールナーゲル”×4(腕部2爪先2)

”鋼鉄の爪”の名を持つ格闘兵装。
VPSの展開による、インパクトの瞬間における高い打撃力が強み。
鋭利な形状をしており、刺突・斬撃も可能。


・580mm複列位相エネルギー砲”スキュラ”改

オリジナルの物と出力は同等程度。
拡散・収束の選択が可能となっている。
内蔵火器が為かエネルギーの問題か、発射は一回の出撃で数回が限度。