搭乗者: ヴァン・ブライン  
形式番号: GAT-04-G01
全高: 18.5m
重量: 63.5t

武装: ・頭部高周波フォノン砲”ネクロスクリーム”
・複合兵装クローアーム(両腕)
 ├有線式誘導システム
 ├エネルギー吸収クロー”エナジースポイト”
 ├ビームサーベル
 └ビーム砲

・70mmレールガン(両肩)

機体説明: ウィンダムを基に改造したスピード特化型のMS。
“ロゴス”構成員のレギオン・ゼルファーが造らせた機体の一つであり、一般には流通していない。

蝙蝠の翼のような形状の背部ウイングバインダーは、飛行性能の付加のみならず強力なレーダー探知機能を持っており、レーダーレドームなしでも高範囲の索敵が可能である。

両腕には対象に接触するとそのエネルギーを吸収することができる”エナジースポイト”が装備されている。
(ゴールドフレーム天の”マガノイクタチ”と似た技術を用いている)

内蔵されている有線式誘導システムは性能的にはあまりコントロールが効かない。どちらかといえばロケットパンチのようなものである。


そして最も特徴的なのは高周波兵器やフォノンメーザー砲等の技術を高度応用した音波兵器、頭部高周波フォノン砲”ネクロスクリーム”である。

フェイスマスクオープンにより出現する口部発射口から高出力の超音波を照射する事で、発泡金属の分子配列を超振動崩壊させて装甲を脆弱化し、破壊する。

これを防ぐ術は、現存の発泡金属装甲の機体では備え得ない。

しかし、これには少々弱点がある。
それはこの超音波を一定時間以上、対象に浴びせ続けなければ、その効果は現れないことである。

出力を上げる事によって照射破壊時間の短縮を図ることも可能だが、莫大なエネルギーを消費してしまい、最悪起動停止を引き起こす可能性もあるために効率的ではない。

故に使用対象が限定される節がある。(例えば、コロニーの隔壁等の非動物体の破壊等)



機体ギミック: