搭乗者: ハルトル・リズ・アスピース 
形式番号: SKD-H01S
全高: 18.60m
重量: 87.55t

武装: ・背部空間冷却装置”ホワイトフラワー”
・肩部氷槍”アイスピア”
・腕部特殊氷水”フリーズボール”(右腕装備)
・対ビームコーティングシールド”万年氷壁(アイスブロック)”(左腕装備)
・破砕棍棒”ヴァイハンマー”×2
・高エネルギービームライフル”氷神の一矢(フロストカノン)”

機体説明: スカンジナビア王国独自に造り上げた局地型MS。
MS開発はあまり主流ではないが、その性能は確かなものである。

一般の機体より、冷却システムが非常に優れている。そのため比較的高出力の兵器の装備も可能となった。
現存の機体とは明らかに違うのは、主に冷却システムを応用した武装を多用していることである。

雪の結晶の星状六花結晶を模した意匠の背部空間冷却装置”ホワイトフラワー”は、簡単に言えば人為的にブリザードを発生させるシステムである。
大気中の水分(環境によって不足する場合は搭載した補助タンクの特殊溶液を使用)を冷却凍結させ、強力なファンを稼動させる事でブリザードを引き起こす。

それにより、敵機の視界と動きを封じ、撹乱することが可能。


氷槍”アイスピア”は、正に氷柱を刃状に整形する事で作り出される自然の斬機槍である。
鋼刃と比べると威力の程は落ちるが、携帯の必要なく”ホワイトフラワー”システムの恩恵によって無限に作り出すことが可能な近接攻撃武装である。

”フリーズボール”は液状凍結剤のようなもので、機体等に付着して瞬間凍結する事で、機体駆動部の動作を簡易的に封じて隙を作り出すことが可能。
また、凝固済みの氷塊を弾丸として射出して用いる事もできる。

対ビームコーティングシールド”アイスブロック”は別名”氷のフェイズシフトシールド”。
実弾系に対してはかなり効果的である。
着弾寸前でシールド表面が氷壁に覆われる事で急激にその厚みを増し、防御性能を向上させる。
ただし、光学兵器に対しては通常のアンチビームコーティングシールド程の機能しか持ち得ない。

高エネルギービームライフル”フロストカノン”は持ち前の冷却機能でMS装備のものとしてはかなり高出力な性能を獲得している。



機体ギミック: