搭乗者: ハザン・シドウ  
形式番号: YMFG-X7D-AS5
全高: 28.55m
重量: 220.00t

武装: ・大型ビームランス”ペインボーダ”
・6連装多目的ミサイルランチャー×2
・肩部装備2連装ビーム砲”ヴォルス”
・前脚部ビーム砲×2
・下半身部位相エネルギー砲”ジゴスピア”
・3連装副砲”ヒートライク”
・尾部高エネルギー砲”バーンスコルピオ”
・低出力陽電子リフレクタービームシールド”シュナイドシュッツ・イージー”
・無線誘導陽電子リフレクタービームシールドビット”ガンマ・レジスト”

機体説明: 本来、地球連合軍拠点防衛用MAであるが、レギオンの改造により強力な武装の攻撃メインにしたMA。

サソリを思わせる下半身にダガータイプの上半身を組み合わせた特異な形状は変わらない。

この機体は本来3名で制御を行うが、一人で制御可能である。
それに伴い制御の困難さはトップクラスである。

機体底部の高出力ホバーエンジンによる大気圏内飛行能力を有しており、重量級の本機に高い機動性を与えている。

また、両肩及び下半身前部に陽電子リフレクターを装備し、あらゆる攻撃を無効化する。ただし、本来のゲルズゲーと違い、攻撃重視の武装のため、その出力は低く、シールド強度も劣る。

それを補うために、外部からの独立した防御。
それが『無線誘導陽電子リフレクタービームシールドビット”ガンマ・レジスト”』である。
これにより、ある程度シールド強度は高まるものの、ムラが生じやすい。

パイロットはハザン・シドウである





機体ギミック: ・大型ビームランス”ペインボーダ”

:先端が開き、はさみのように扱うこともできる。
エネルギーの調節によりランスの大きさが変わり、最大出力ともなると、ランスというより、もはやアックスのような刃を形成する。


・尾部高エネルギー砲”バーンスコルピオ”

:先端のシールドが開き、発射する。チャージ時はシールドが閉じている。


・低出力陽電子リフレクタービームシールド”シュナイドシュッツ・イージー”

:本来の”シュナイドシュッツ”よりは出力は低いため、予備動作の必要はないがそのシールド強度もまた低下してしまっている。


・無線誘導陽電子リフレクタービームシールドビット”ガンマ・レジスト”

:シールド強度不足を補うための外部の独立したシステム。通常は本機下半身上部にマウントされている。   あらかじめ特定の動作パターンがプログラムされており、本機からのコード信号により動いている。そのため、自由自在に動くというものではない。



MSイラスト by 水の羊さん