名前: | オックス・クジャルタス |
年齢: | 33歳 |
遺伝子分類: | ナチュラル |
所属: | レギオン私兵団 ”プルガトリオ・レギオン” |
階級: | - |
備考: | 元死刑囚。 しかし、凶悪な犯罪者というわけではない。 地球連合軍の地域制圧により弾圧を受けている自分の家族、町を守るために、連合に反発し、兵士たちを殺した。それにより、拘束されてしまう。 苛烈な拷問の末、住民たちへの見せしめとして公開処刑が行われた。 だが、その刑(銃殺)を受け、数多の銃弾を浴びても、この男は死ななかった(弁慶の仁王立ちを思わせる)。 その姿を見た兵士たちは驚愕し、逃げ惑った。 一方、その光景を見た住民たちも彼を化け物のごとく見て、逃げ惑った。 町を追われ、荒野の中、倒れ伏していたのを、レギオンが拾った。 治療の末、驚異的回復力で後遺症を残すことなく、生き返った。 彼はその時のデスマスクと鎖のちぎれた手枷を今も身に着けている。 彼は元はその巨体に似合わず、温和でおとなしい性格である。今もそれは変わらないが、ひとたび戦時となると、その力、暴れ牛の如し。 その驚異的な生命力と荒々しい戦い方をレギオンは買っている。 |
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≪-レギオンとオックス-≫ 「そのようなもの、今も身に着けている必要は無いのだぞ」 「・・・・」 「・・・そうか、それがお前の覚悟というわけか」 それを聞くと、黙って静かにうなずいた。 「フッ・・・、ならば、これ以上の問答は、野暮というものだな」 レギオンは改めて己が目に狂いが無いこと確認する。 |