搭乗者: イズミ・ファメフォラシュ  
形式番号: ZGMF-X99S
全高: 18.89m
重量: 60.99t

武装: ・高周波刺突剣”ヒートレイピア”
・高エネルギービームライフル
・ミラージュコロイドシステム
・”バチルスウェポンシステム”

機体説明: ザフトの裏切り者の四人によって奪われたMSの一機。
カラーリングは黒に染められている。

この機体は二年前にアクタイオン社で開発された”ゲルフィニート”のデータを基にして開発されたMSであり、背中の蝶のような羽から発せられる量子コンピュータウィルスを有する。

敵MSや戦艦を行動停止させたり、そのMSや戦艦を意のままに操る特殊性能を持つ”バチルスウェポンシステム”と、自分の姿を消すことが出来る、元々は地球連合で開発された”ミラージュコロイドシステム”という二つの特殊性能を持つ。

ただし、量子コンピュータウィルスを散布しても、その効果範囲は限られているため、操縦者の技量が問われるMSでもある。

なお、この機体の名称である”ティターニア”の名前の由来は、
ウィリアム・シェイクスピアの戯曲”夏の夜の夢”に登場する妖精界の女王の名前である。




機体ギミック: ≪”バチルスウェポンシステム”≫

システムを起動させると、背部と腰部から一見デスティニーの”光の翼”のようにも見える”光の翅(はね)”が展開される。
これは特殊量子ウィルスが大気の粒子と干渉し合う事によって発生する発光現象であり、オーロラに似た虹色の揺らぎを伴う。

その為、この”光の翅”からさらに周囲に拡散して放たれるウィルスは、あたかも蝶の羽から零れ落ちる燐粉のように見えるようだ。



≪高周波刺突剣”ヒートレイピア”&バックパックウィング≫