搭乗者: カチュア・テスタロッサ  
形式番号: ZGMF-X77S-1
全高: 18.3m
重量: 75.0t

武装: ・MGX-2235 ”カリドゥス”複相ビーム砲
・高出力ビームサーベル”ディオスクロイ”
 ├”カストル”
 └”ポルックス”
・”サーヴァントドラグーン” ×2
 ├レールガン
 └ビームカッター
・MMI-RG59V 機動防盾
・ヴァリアブルフェイズシフト装甲

機体説明: ザフトが開発したエースパイロット用の機体”ソーサリス”シリーズの内の一体。

1号機はその機体色から”薔薇紅”(ローゼンロット)と呼称される。


機動性に優れ接近戦を得意とする機体。

シールドは接近戦をメインとして考え作られた為、インパルスガンダム同様、縮小が可能な機動防衛盾を装備されている。

バックパックには二本のビームサーベルと、大きめのブースターがついており、敵機との距離を一気に詰められる仕様になっている。

そのため中距離向きのビームライフルは装備されておらず。腹部には遠距離用のカリドゥスが搭載。

バックパックに装備されている二本のビームサーベル”カストル”と”ポルックス”は、一本に合体させることにより、高出力のビームサーベル”ディオスクロイ”にすることが可能。

この大型ビームサーベルは大型MAなどの高い耐久力をもつ装甲でも一撃で切り裂くことができ、その破壊力は対艦刀に匹敵する。これにより、ザムザザーなどの大型のMAとの接近戦での戦闘も可能となった。



腰に搭載されているのは”サーヴァント(使い魔)”の名を関したドラグーンであり、その数に関しては、搭乗者が高い空間認識能力を持っていなくてもで操れる最低限の数として装備された。

このドラグーンはプロヴィデンス等に装備されているタイプとは違い、敵を囲み、オールレンジ攻撃を目的とした武器ではなく。敵を誘い込んだり、追い込んだりなどをして、より多く接近戦での戦闘を可能にすることを目的に作られたドラグーンである。

なお、サーヴァントドラグーン本体にはそれぞれビームカッターとレールガンが一基ずつ装備されている。




機体ギミック:

MSイラスト by 北斗真拳さん