搭乗者: カヲル・サクラバ   
形式番号: GAT-X401MT
全高: 18.95m
重量: 58.55t

武装: ・ヒートチェインシックル
・イーゲルシュテルン×4
・頭部100mmエネルギー砲”ツォーン”
・強化型ラミネート装甲

機体説明: ”凶眼”ジェームス・クライブが駆った名機”バジリスク”の並々ならぬ戦果に着目した科学者達が、量産化を前提に実験的に開発した機体。

同機の最大の特徴たる内蔵型33連ビーム砲“ペトロディストラクター”と頭部収束メガビーム砲”バロール”がオミットされているため、攻撃力は格段に落ちたが、その高い運動性は健在。

だが強化版ラミネート装甲のコストの高さ故に量産化は見送られた。

結果として基本スペックが高いだけの中途半端な模造品となってしまったが、作られた数体はファントム・デュナミスへと送られ、個々にカスタム化されてエース機として再利用された。


サクラバの機体は、攻防一体のヒートチェインシックル(鎖鎌)を追加装備しているのが最大の特徴である。

エッジ部、分銅部分の二つを用いた伸縮自在・変幻自在の強力な攻撃と、鎖部分を防御にも使える特徴的な武器であり、相手の近接武器に鎖を絡めて奪い取る使い方も可能。


尚、”バイケン”の名は、日本の古来の鎖鎌の達人・宍戸梅軒に由来している。




機体ギミック: ≪ヒートチェインシックル≫